私は滅多なことでは病院へ行かない。それはその都度「総合的に考えて行かない方が良い」という判断をするからだ。
しかし少しでも何か変わったことがあると病院へ行くべきと思い込んでいる人の多くは、このことをすぐ大袈裟に解釈しようとする。つまり私が病院へ行かない「主義」なのだとか、自分たちとは違うのだとか。
そして私が車にひかれても病院へ行かないのかとか、脳梗塞になっても病院へ行かないのかとか、おかしなことを言ってくる。救急救命は医学の真骨頂だと私が言ったところで、じゃあ病院へ行く(主義な)のか行かない(主義な)のかどっちなのか、と二元論から離れられない。実に面倒くさい。ロジックが弱すぎて会話にさえならない。
そしてこの手の人は人の好き嫌いが多い。好きか嫌いかの二元論丸出し。
でもこういう人に限って多勢から受けがいいから困る。こういう人を市長や市議にしてはならない。好き嫌いで威張られて、本来は複雑なものである権力を振り回されたらかなわない。
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