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執筆者の写真反田孝之

ひこ生えの粉砕なんだけど

久しぶりに雨との競争でオーバーワーク。休憩なしで5時間ぶっ続けのトラクター作業。最近こういうのが体に響く。



ひこ生え(収穫後に切り株から再生してきた稲)の粉砕。こんなに立派なひこ生えを見たのは人生で初めて。完全に充実した籾粒も相当付いている。稲刈りまだ?と聞いて来た人もいるくらい。9月が暑かったからねえ。すっかり南国よ。


粉砕は、来年も稲を育てる圃場と大豆を育てる圃場の、合わせて4haを。大豆にする圃場は春まで残しておこうかとも思ってたけど、田面をよくよく見ると、遅れて生えてきたホオズキ、アメリカセンダングサなどの大豆にとっての難雑草が、一人前に花を咲かせて一部では実を結んでいる。一株だけだがアサガオの花まであった。一緒に粉砕、できれば耕うんもしたい。


アサガオってのは、農道でトラクターを止めて立しょんをしていたら、こんなのも発見。



ここは少し前に、大豆畑で大豆に絡まりながら大きく育ち莢までつけたアサガオを見つけたので、丁寧に外して農道で燃やした場所。それなりに大きな火で注意して燃やしたつもりだが、それでも生き残っている。アサガオはよっぽど見つけ次第取り除くことを続けているので急激な増加はなんとか防げてはいるが、少しずつ増えている気がする。


米と大豆の田畑輪かんは以前はよっぽどのことがない限りはやらないことにしていた。でも近年は大豆の雑草対策として当たり前のようにやるようになった。大豆に代わる畑作物が経営の中にないため今のところは稲と回すしかない。


ついでに豊作を期待した大豆については、そう簡単にはいかなかった。また近々触れたい。

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