にわかに大豆の粗選機の調子が悪くなり、あれこれ調整するんだけど、一向に改善しない。新品の昨年から元々こういう不具合があった機械で、農機屋さんとああだこうだと相談しながらやったいたものだが、このたびだけはまったく改善しない。改めて今相談したところ。腹が減ってどうにもならんくなったので中断。再開後、試す。
それだけのことなら焦らずに対応できる。しかしこのせいでフォークリフトがフレコンを吊ったまま身動きが取れなくなっている。スプラウトさんの大豆の受け入れにはフォークが必須。と思っていたらさっそく先ほど1台来た。でもユニックで来てくれて助かった。これから調子よく刈って、今日と明日とで終わらせる意気込みというから何とかせんとならん。でも持ち込み大豆の水分がかなり低く15%そこそこというのが幸い。だからどう転んでもとりあえず大事にはならない。
農業人生とは、地味な日々が多いながらもこの手のスリルはしょっちゅうだ。こうやって鍛えられていく。歳を取って死ぬ頃にはどれだけ鍛えられていることか。人生とは実に上手くできている。
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