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執筆者の写真反田孝之

また芽出しで振り回される

寝不足。昨日はしこたま疲れたあげく、4時間しか眠れなかった。


原因は種もみの催芽。昨日の9時に開始。これまで遅ければ33時間、早くても23時間はかかったので、近年ではこのくらいの時間から始めている。これで芽止め(本当は根止め)作業が翌日の日中にできるという手はずだ。


(催芽作業)


しかーし。昨日帰りがけの18時ごろに見た感じでは、どうも怪しい。いつもより動きが早いのだ。夜中に芽が出揃うことになりそうな気がしてならない。


以前なら苦もなくどんな対応もしたけれど、今は嫌だ。それで水温を25℃から13℃に下げて昨日は帰った。だから夜は安心して眠れば良かったのに、本能だね、3時には目が覚めて見に来てしまった。それで寝不足。


さらに問題はこれでは終わらない。これを書く13時、今度は逆に夕方までにケリがつくかどうかが不安になっている。ちょっと温度を下げ過ぎたかなと。せめて朝の4時に25℃に戻してよかった。相変わらず芽出し時間の読みは難しい。


(今日の12時時点。まだ3割くらいか。)


というようなことを含めて、今は育苗の一連の作業を控えてピリピリしている。明日(金)に播種を終わらせ、(土日)に少し準備を入れ、(月火)に一大イベントの苗箱下ろしの予定。かなりタイトだが、風の穏やかな(月火)でケリをつけたい。(水)は予備、(木)は強風。


今年は育苗を早めているのだが、すべては洪水前にゴボウを掘り上げるという目的に繋がっている。やるべきことはきっちりとやり切りたい。


(昨日ほぼ完成した苗代)


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