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執筆者の写真反田孝之

もしかしてバカなのか

最近よく見かけるフレーズだ。個人的には流行語大賞の一押し。新コロ対応について主に政治家や御用医学者ら権力側にいる人たちに対して使われる言葉だ。過剰対応を揶揄している。


つまりこれまでの過剰対応はもちろん、このたびの東京の緊急事態宣言とか、泣きたくなるくらいに意味不明の対応に対し、しかし彼らはバカではないのだろうから、実は飲食業界を始めとする業種の再編とか、中国共産党が株主の某大手新聞社に代表されるように実は中国の手先となって日本を転覆させようとしているという陰謀論めいた事情とか、とにかく何か裏や奥があるのではないかと思っていたのに、実は、何もない?もしかしたら彼ら彼女らはバカなだけ?というふうに使われている言葉らしい。


私もまさにそう思う。


この言葉を個人的にもう一つ当てはめるなら、権力者でなくて市井の人で申し訳ないんだけど、子供にワクチンを打たせようと考えている親。まさか子供にワクチン打たせようとする親がいるなんて思いもよらなかった。打った場合のリスクをどう回収できるんだ。マスコミの言うことはダメよ。もう目を覚ませって。とりあえずこれ読もう。


ワクチンを打っていない子供がいじめられる恐れがあるから積極的に勧めないとか、ギャグ過ぎてもうどこから突っ込んでいいか分からんわ。逆だよ、打った子がいじめられんようにせんとね。親はもしかしてバカかもしれんけど、子供に罪はないんだよ。


何にしてもコロナ、もう終わってるよ。ほんと、マスコミは罪深いね。検査陽性者数を問題視すれば永遠に続くよ、この騒ぎ。コロナの検査陽性を防ぐためならこの国が転覆しても構わないってか。


ってことだと、ただバカなだけの方がよさそうだけど、バカってのも困るよね。

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