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執筆者の写真反田孝之

平井鳥取県コロナ脳暴走知事

隣の鳥取県が連日コロナで熱い!立役者は言うまでもなく平井コロナ脳知事。


日々のコロナ陽性者の数(人口比)が半端でない。私が調べた範囲では検査数も断トツだ。市中感染と無症状者が多い状況下では検査数を増やせば陽性者も多くなるのは当たり前。県民に甚大な不幸を押し付けてでも貫徹する姿勢には呆れかえるばかりだが、ああ、そうかと。これはコロナゲームなのだ。


ゲームのルールは簡単。「他の都道県に先駆けてコロナ陽性者の数を減らす」というもの。おそらく彼は次のように考えている。人流を抑制した中で検査をバンバンやってウイルス保持者を隔離して行けば陽性者は減る。そしてゲームとはいえあまり無茶はできないから、なるべく穏便に効率を求めて小学校や福祉施設を狙い撃つ。こうやって陽性者数を減らし県知事会会長も兼ねる自分の功績としてアピールする。その後また増えたって知ったことではない。その他のことも未来のことも知ったことではない。とりあえず「このゲーム」に勝ついことが大事なのだと。


じゃあ彼はゲームにマヒしたゲーム脳かと言えば、実は冷静だろう。このゲームに付き合ってゲーム脳になっているのは多くの県民なのだ。「コロナをなくすためなら他のことも未来もどうでもいい」というのがコロナ脳。この脳の在り方はちょっとした洗脳状態で、戦時中やオウム事件を思えば我々日本人にとってあまりに身近なことであるはずなのだが、戦争はすでに昔の話でピンとこない、オウム事件は自分らとは違う生き物の仕業。その点ゲーム脳はずいぶん話題になってきたから馴染みがあるはず。気づいている人も少なくはないがまだまだ少数派。多くの人がこのゲーム脳にはめられている。


そして県民(国民)をゲーム脳に煽る張本人がマスコミ。矜持をなくし「死者が過去最高!」と平気で報じるマスコミ。それに政治家が乗っかる構図。これだけ多くの人を不幸に多いやる彼らの罪は重い。

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