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執筆者の写真反田孝之

病床の年越し

ここ数日はまたまた病床に伏せっている。すっきりと元気になったはずだったのに、あれあれ何かおかしいぞ、と気がつけば急性心筋炎。病院には行かんからもちろん見なし。でも症状からして間違いない。


不調が出てから気がつくまでの間に数日あって少し無理もしたし、目の前に住む方がまさにこれで救急車で運ばれたばかりということもあって、脈が90を数えたときは相応の辛さもあってさすがに気持ちが悪かった。しかし冷静に様子を見ながら自宅療養。もう確実に峠は越え、今日は久しぶりに畑を見回り、車のタイヤ交換の監督をした(初めて息子にやらせた)。ただ唯一、夕方から夜にかけて発熱と頭痛が始まるのが困りもの。


河名さんの講演会翌日からだから、かれこれもう半月はろくに作業ができていない。とにかく最優先の色選掛けも当然止まっている。またうちの年間を通じて最大のイベントである「ゴボウトンネルの草取りマラソン」も今日見たところ適期を迎えている。


それでいていつ元気に動けるようになるかわからない今の状況は、いつもなら焦りで卒倒しそうなところだが、この度はなぜか気が安らかである。達観の域を得た、とかではない。これまで何度もそれとなく触れてきたように、一言、「投げやり」なのだ。


さあ、近年育まれたこの投げやり感は、来年はどうなるだろうか。私の側の努力で解消されるかもしれないし、私を何処かへ導いてくれるかもしれない。密かに後者を期待している。


スマホで書いたらくたびれたし、新年の瞬間を1人で味わいたいからお父さん早く寝てくれという次男の要求に応えて、今年の納めとしたい。

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