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執筆者の写真反田孝之

量子もつれ

年末にNHKで面白い番組をやっている。みた人も多いんじゃないか。NHKは時々いい番組をやる。巨額の受信料を取るんだから、この手の良作を増やして欲しいものだ。



うちにはテレビがないから、このオンデマンドで見た。まだの人はぜひ見て欲しい。特に頭の固い人(笑)、つまり理屈に合わないことは現実として認めない、という「科学主義的」なものの考え方にとらわれている人にはぜひぜひ見てもらいたい。とここで書いても無駄か。。


自然栽培は物質の収支が合わないのになぜ育つのか説明できない、理論が分からない、だから信じない、ということをこれまで何人もの人から言われてきた。私などは家族を抱えて生活をかけてやっているから、理論などわからなくてもよくて、現実に育てばよい。理論を考えるのは学者の仕事だ。という主張も番組を見れば納得いくはず。


自然栽培の鍵となる「元素転換」は、いつ日の目を見るか。できれば私が生きているうちだと面白いなとは思うが、もちろんそうでなくても一向に構わない。私は学者ではないんだから。


そうそう、体調はすっかり良くなった。大豆の色選掛けは3日から始めているし、昨日は、直近13日間の降水量がわずか4.5mmというこの時期には奇跡的な状況を受け、事務所でゲームに夢中の息子に色選を任せて、気分的には仕事始めの田んぼの耕うん2.5haをやったところだ。酒も美味い。心配していただいた方々、本年もどうぞよろしく。

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